鎌ヶ岳(かまがたけ)
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 鈴鹿の槍、と呼ばれることもある。とがっていて、ちょっとした岩場もある。

 この写真は、武平峠から御在所山に登る途中で撮ったもの。
 鈴鹿スカイラインの峠にある武平トンネルのどちらの出口にも駐車場が何カ所か有るので、平日ならば、車が置けないという事は無いだろう。

 トンネルのどちら側にも登山口があって、10分ほど登れば、武平峠に着く。
 武平峠から鎌ヶ岳山頂まで、ほとんど尾根道だ。ゆっくり歩いても、1時間ちょっとくらい。

 踏み崩してこうなってしまったのではないかと思うが、所々こんな岩場がある。

 気をつけて通過すれば、危ない事はない。
 こんな水平な尾根道もある。

 5月頃の天気の良い日に、ポタポタ歩いたら気持ちがよいだろう。
 ザレ場の急登もあるが、大変というほどではない。
 武平峠をはさんで向かい側の御在所岳がよく見える。

 山頂のケーブル駅やレーダードーム。
 山頂直下で道が分かれていて、直登コースと巻き道コースが有る。

 直登コースには鎖場があるので、ちょっと気をつける。

 巻き道コースも少し荒れている。

 直登コースを登り切ったところの岩に「鎌ヶ岳山頂」のプレートがある。
 巻き道コースの方を登ると、ちょっとした広場に出る。
 広場と山頂プレートの中間辺りに、天照大神の社がある。

 この辺りが木が繁っていて、日陰もあり、風もしのげるので、座り込んで昼食。

 食い終わって景色を見ていたら、雨が降ってきたので、あわてて下山。
 来るときに寄った青土ダム(おおづちだむ)。

 オーバーフローの排水口(洪水吐(こうずいばき))が特異な形をしている。

 今は田んぼに水の必要な時期で、水量が少なくて見られなかったが、ここに水が吸い込まれる様子を見てみたいものだ。

 「ダム穴」で検索すると、似た写真が沢山見つかる。