ネットで検索

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 インターネットの利用のほとんどは検索から始まる。検索を上手くやるかどうかで、インターネットの利用価値が全然違う。

 初心者は「1語」で検索している。

 ちょっと使える人は「and検索」をしている。and検索と言っても、ただ言葉を並べるだけだ。例えば、「ネット銀行 最大手」と言葉をスペースで切って並べると、「ネット銀行」と「最大手」の両方の言葉を含むサイトやブログが引っかかってくる。

 多くの人がここまでだ。もったいない。その他の検索も身につけよう。



(1) or検索: AかBかどちらかの言葉を含む。半角大文字の「OR」ではさむ。
 例えば、「京都」または「滋賀」のどちらかを含むサイトを探したければ、「京都 OR 滋賀」で検索する。

 or検索だけで使うことは少ない。or検索を使わなくても、別々に検索すれば済むことが多いから。

 便利なのは、and検索とセットで使うとき。その時は、カッコで囲む。ANDはあえて入れる必要は無い。

 例えば、「(ヨーグルト OR 甘酒) 保温」など。

 カッコは上手く使えば複雑な検索も出来る。


(2) フレーズ検索:例えば「三菱トラック」で検索すると、「三菱ふそうトラック」などというのが引っかかってくる。これは検索エンジンが、親切に(余計なお世話だが)「三菱トラック」は「三菱」と「トラック」の合成語だと解釈して、「三菱」と「トラック」で and 検索をしてくれるからだ。

 まさに「三菱トラック」という言葉そのものを検索したい時は、「""」ではさんで、「"三菱トラック"」と検索すれば、余計なものは入ってこない。



 他にも色々な検索オプションがあるから、勉強すれば捜し物が得意になるだろう。



 他にもグーグル検索は面白い。

(1) 例えば、「犬は英語で」と検索すると、「dog」と教えてくれる。

(2) 「6−2」を検索すると、「4」と答えてくれる上に、『はは〜ん、計算したいんだな』と推測して、勝手に画面に電卓が出てくる。

(3) 「20000円はドルで」と検索すると、今現在のレートで、「162.8ドル」と答えてくれる。

 てなことで遊んでいると、Google だけで十分面白く過ごせる。