高時村だより

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2021 6/28(月)
赤ちゃん
 姪が出産した。母とお祝いに行く。久しぶりに生まれたばかりの赤ん坊を見ると、ずいぶん小さい。赤ん坊ってこんなに小さかったのかなと思う。とすると、記憶の中の赤ん坊はもっと育ってからだろうか。
 生まれたばかりなのに、サルの干物みたいな感じがなくて、ずいぶん整った顔をしている。よほど男前になるかも知れない。などと、身内であれこれ好きなことをいう。
2021 6/27(日)
第3回
 高時の
  まなびや
 まなびやも3回目になった。今回は初めてstudioLさんが来て、リアルでワークショップの進行をしてくれた。いくら手慣れているといっても、ネット参加よりは現場で進行した方が上手くいく。みんな適度に集中して良い感じだった。
 はてさて、みんなが出してくれたアイデアや将来図がどのように形になっていくのか。10年経ってみて、ああそうだったのかと分かるのだろうか。
2021 6/26(土)
パトカー
 いつもの本屋さんへ行ったら、パトカーが3台来ていた。何だろう。万引きくらいなら、3台も来ない。空き巣でも入ったか。
 パトカーやおまわりさんを見ると、別に何もしていなくても、ドキドキする。子どもの時にすり込まれたものだろう。だから悪いことをしない。それで良いと思う。
 客観的で合理的な説明よりも、悪いことをしたら地獄に落ちるぞ、という方が効果があると思う。
2021 6/23(水)
ヘビ
 昔は、1日に2,3回はヘビを見た。今は本当に少なくなった。今日は久しぶりにアオダイショウを見た。まだ小さくて模様が残っている。
 アオダイショウは大人しくて弱いヘビなので、小さい間は派手な模様があって、マムシに擬態している。この個体はかなり大きくなっているが、うっすらとマムシ模様が残っている。何の害もないのだが、どうもヘビは苦手だ。
2021 6/21(月)
ヒメ
イワダレソウ
 高時小学校のグランドの斜面に、地域づくり協議会が何年かかけて、ヒメイワダレソウをビッシリ植えた。かなり広い斜面が、白い絨毯の様だ。
 他の草が生えにくいので、管理もしやすくなる。しかし、子供は土手を走り下りたり登ったりするのが好きだ。斜面の半分は花を植えずに、子供の遊び場に残しておく。夏は草すべり、冬はそり遊び。広い斜面は良い遊び場だ。
2021 6/20(日)
ビワ
 散歩の途中に、ビワの実がビッシリなっている。ビワを屋敷に植えると縁起が悪いというが、このうちの人は気にしないようだ。
 ビワは体に良くて、色々な病気に効く万能薬だそうだ。それで、ビワを求めて、体の悪い人が集まってくる。だからビワは縁起が悪い、というようなことが書いてあった。風が吹けば桶屋が儲かる式だ。ともかく、こんなにあるのだから、ひとつふたついただいても良かろうが、まだ少し青い。
2021 6/19(土)
ニホンアナグマ
 ふと窓の下を見たら、タヌキが歩いている。写真に撮ってよく見たら、タヌキではなさそうだ。ハクビシンでもない。ネットで調べたら、ニホンアナグマだそうだ。
 以前から居たのに知らなかっただけなのか、最近どこかからやってきたのか。あたりの環境も徐々に変わっていくので、生物相も変わるのが当然かも知れない。ウサギやキツネはずいぶん少なくなってしまった。
2021 6/18(金)
ジャガイモの
 収穫
 畑へ行ってみたら、サルがジャガイモをかじっている。少し早いが、サルに食われるよりましなので、全部掘ってしまった。小さいものもあるが、思ったよりよく育っていて、豊作だ。
 今年は色々な作物の育ちが悪いのでどうしたのかと思っていたが、ジャガイモの出来は毎年より良い。植物の種類によるのだろうが、どんな天候の時に良く育つのか分からない。天候に合わせて肥料を調節したりするのだろうが、難しい。
2021 6/17(木)
散歩道
 いつもの散歩道の途中に捨てられている廃車。この道を散歩し始めて40年ほどになる。初めは物置代わりに、中に山道具などを置いてあったようだが、今は朽ち果てて自然に還ろうとしている。
 40年は長い。若い頃はゆるい林道を歩くだけでは物足りなくて、ザックに重りを詰めて、アンクルウェイトをつけて、走って登ったりしていた。今はポタポタと歩くのが精一杯だ。朽ちかけた廃車が他人事ではない。
2021 6/14(月)
モミジの種
 もうモミジの種がついている。これから秋になるまでに成熟していくのだろうか。柿や桃のように外側に厚い果肉のついていない種子というのは不思議な感じがする。種子だけが半年かけて成熟していくというのはどういうことなのか。
 ともかく、これがあのヒラヒラのヘリコプターになって遠くに子孫を増やす仕組みだ。直下に落ちた種子は発芽しないというが本当だろうか。そういうホルモンがあるのか。
2021 6/13(日)
サル追い
ドローン教室
 ドローンでサルを追い払う、という研修。ドローンの上にスピーカーを取り付けて、大音量で「ワンワンワン」とかいいながら追い回す作戦だ。すごいスピードで飛んでいくので、さすがにこれは怖いかもしれん。
 当日は雨で、体育館の中で飛ばして見せてくれたのだが、狭くてGPSも効いているかどうか怪しい状態で、あのスピードで飛ばせる技術もすごい。まねできん。
2021 6/8(火)
小さな花
 芝生の中に5mmも無い小さな花が咲いている。形はすみれの仲間のようだが、ずいぶん小さい。もしかしたら毎年咲いているのかも知れないが、知らなかった。
 そう思って、花をよく見ると、そのそばには小さな虫が動いている。たまには普段見ないものを注意して見るのも面白い。
 コロナであまりお出かけできないが、身の回りにも面白いものはたくさん有りそうだ。
2021 5/30(日)
カボチャに
 ワラを敷く
 カボチャのツルが大分伸びてきた。放っておくと出鱈目に広がって、互いにからんだりして具合が悪い。ワラを敷いてやると、ワラにツルをからめて伸びていく。伸びて欲しい方向にワラを上手く並べれば、ツルを一直線に伸ばせる。
 おお、これも教訓的だ。人を操るのに、無理にさせるのではなく、上手く環境を整えておく。本人は自分の意思でそちらへ進んでいると思っているが、実はこちらの思惑通り。
2021 5/29(土)
木登り
 Kさんの子供が木登りをしている。家のそばに登れる木があるというのは良い環境だ。人間はサルなので、本来、高い所や木に登るのが好きだ。遺伝子に書いてあるのだろう。
 今時の親はアレも危ないコレも危ないとうるさいことだが、Kさんは結構自由にさせているようだ。取り返しのつかないほどの大けがでなければ、子供はけがをするほど賢くなる。田舎で、賢い子供が育つ環境をつくってやりたい。
2021 5/28(金)
田イモの芽
 田イモは芽が出るのに時間がかかる。しかし、植えてから2ヶ月も経つのに芽が出ないので、さすがにこれはダメかと思っていた。そうしたら、昨日ちょっと顔を出して、今日はもうこんなになっている。あきらめて掘り起こさなくて良かった。
 さてさて、これは教訓的だ。例えば子供の成長や色々な出来事についても、成果を待ちきれないことがある。あきらめてしまったら、実はそれが芽が出る前日だった、ということも。
2021 5/26(水)
岩籠山
 Y君と、敦賀の岩籠山(いわこもりやま)に登る。見晴らしは良くないが、広葉樹林の中を歩く気持ちの良い尾根道だ。山頂付近は開けていて、日本海と琵琶湖が見える。岐阜の山や伊吹山も見えて、ずいぶん眺めが良い。
 ところが下りに敦賀方面に下りる谷道を選んだら、しんどかった。沢沿いの道は洗われて、無くなっている所も多く、何度も徒渉した。増水していなくて良かった。
2021 5/22(土)
パルスオキシ
 メーター
 コロナが大流行を始めた頃は、マスクや消毒液、体温計などが店頭から無くなって、大騒ぎだった。パルスオキシメーターも無くなって医療機関などが困っているので、個人で買わないように、という新聞広告まで出ていた。
 某スーパーへ行ったら、1000円のパルスオキシメーターがワゴンに山積みになっているではないか。ネットでは同じものが3000円ほどだった。4個まとめ買いしてしまった。
2021 5/20(木)
とび出し坊や
 地域づくり協議会で、飛び出し坊やをつくって設置しようという話になった。飛び出し坊やの発祥は東近江市だそうなので、問い合わせて話を聞いてみた。そっくりそのままのデザインでなければ、自由に作ってもらってもかまいません、ということだ。
 とりあえず、すでに設置してある飛び出し坊やを調べてみた。材質はベニヤ板が多いが、あまり長持ちしそうもない。道にはみ出して設置してはいけないそうで、案外面倒かも。
2021 5/17(月)
下校のお迎え
 毎週月曜日は地域の小学生の下校をお迎えに行く。世の中が物騒になって、余計な手間が増えたものだ。日本全体ではどれだけの人が登下校に関わっているだろう。子ども達も、自分たちだけで道草食いながら帰るのが楽しいだろう。
 しかし、手間はかかるものの、我々高齢者にとっては、子ども達と歩く短い道中は楽しいものだ。子供達の他愛ないやりとりを聞いたり、昔話をしてやったりしながら帰る。
2021 5/15(土)
第2回
高時の
 まなびや
 3回シリーズのまなびや。1回目は高時のよいとこ探し。今回は、どんな高時にしたいか、イメージ作りのワークショップだ。思ったより参加者が多かった。
 コミュニティづくりが専門のコンサルタントに依頼して、活動計画をつくっている。さすがにワークショップの運営については上手いもんだ。コロナのために、大阪からのネット参加だが、上手く場を盛り上げてくれる。
2021 5/12(水)
夏野菜の手
 ナスやキュウリがちゃんと根付いた様なので、手を添えた。ナスはこれでも良いが、キュウリなどのツルものの手は竹の方が良い。少し枝を残してからみやすくしておくと、しっかりする。
 去年は竹の手にしたのだが、タイワンタケクマバチが入って、穴だらけにしてしまった。しかも、気がつかずに竹を握って、ハチに刺されたら、ずいぶん痛かった。竹を捨ててしまったので、今年は市販のイボ竹の手にした。
2021 5/9(日)
子スズメ
 スズメはもう少し前に巣立ったはずだが、まだ子スズメがウロウロしている。早生と晩生が居るのか。ツバメは春子と夏子がいる。春子はもう巣立った。夏子は7月頃だ。春子と夏子は体力が大分違うと思うが、同じ頃に南へ渡っていく。
 子スズメはいかにも子どもらしい体型なので、すぐ分かる。しかも、風の強い日にかぎって、半分吹き飛ばされながら飛び回っているのが居る。人間の子どもと同じようだ。
2021 5/9(日)
桐の花と
 藤の花
 この時期は桐の花と藤の花が咲く。色はそっくりだ。上向きに咲くのが桐の花、下向きに咲くのが藤の花。遠目には分からない。藤の花の方が先に散る。桐の花はまだ咲いている。
 今度は藤棚でも作って見ようか。藤はどうして増やすんだろう。挿し木か。今年はもう遅いか。モミジが芽を出し始めたところなのに、また他のことを考えている。集中力が無い。新しいことに気を取られて、今何をしていたのか忘れてしまう。
2021 5/9(日)
モミジの芽
 モミジの芽が大分育った。芽が出たうちの数本は枯れてしまったが、10本ほど残っている。もう少し大きくなったら植え替えても良いが、今は大切に見守るだけだ。
 種を数百個まいたのに、育ちはじめたのが10本だから、野菜のように簡単ではない。育つのが遅いので、ちょっと目を離すと雑草に負けてしまう。この10本のうち、苗木にまでなるのは何本だろう。毎年やってれば、もう少し上手くなるか。
2021 5/8(土)
堆肥を入れる
 ナス、キュウリ、トウガラシ、トマトを植える。
 一年間ため込んでおいた、生ゴミや雑草が立派な堆肥になっている。「捨てればゴミ、使えば資源」だ。一輪車で何度も通って、畑にばらまく。耕運機で耕すとふかふかの土になった。
 化学肥料をやるとたくさん実るが、美味い野菜を作ろうとすると有機肥料が必要だ。本当は昔のように人の糞尿が一番良いのだが、トイレが水洗になってしまったので仕方が無い。
2021 5/5(水)
家族で賎ヶ岳
 連休に帰省した息子達は、ずっとマスクをしたままだ。この時期に帰省してコロナをうつしたら大迷惑だ。私も、マスクをしていることにした。娘も職業柄、普段から家でもマスクをしている。家庭内感染が増えているので、仕方が無い。
 天気が良いので、家族そろって賎ヶ岳に登った。屈強な若者がついているので、母も登ることが出来た。登山者もみんなマスクをしている。ちょっとマスクを取って、記念写真。
2021 5/4(火)
カラスが
 イチャイチャ
 ツバメやスズメのヒナはもう巣立った。ヒョロヒョロと下手くそだがうれしそうに飛び回っている。もう飛べるようになったのに、電線にとまって親からエサをもらっている。
 カラスの子育てはもう少し後なのだろうか。カラスのアベックが、お互いに毛づくろいをしたり、まわりを飛び回ったりしてイチャついている。トンビとケンカしているカラスは、トンビにヒナを狙われて追い払っているのだろうか。
2021 5/3(月)
森の草刈り
 杉を伐採した2ヘクタールほどの空き地を、公園のような森にしようという計画が動き出した。田舎では土地が売れない。放置すれば草ぼうぼうの荒れ地だ。
 ここに、あまり大きくならない木を選んで、毎年、少しずつ森を広げていこうというわけだ。高時小学校の子ども達と保護者が一緒に木を植えたり、遊んだりするイベントをする。何年か経てば、立派な公園になるはずだ。
2021 5/2(日)
コウノトリ
 今年はコウノトリが一羽だけ来た。去年は来なかった。何年か前に十羽ほど来た。バラバラだ。渡りが安定しないのか、あるいは前に来たのが死んでしまったのか。
 そのうち安定するかも知れない。コハクチョウやオオワシは毎年来るようになった。サギも、昔はシラサギしか居なかったが、今はアオサギが一定数やってくるようになった。ツバメの数はずいぶん減った。アカショウビンは一昨年一度来ただけだ。
2021 4/23(月)
エンドウの花
 早くから花がついていたが、ビッシリ花が咲いている。これでは食い切れない程とれるだろう。うれしいけれどもったいない。豆類はあまり肥料をやる必要が無いという。しかし、春に畑を耕すときに、鶏糞と牛糞を大量にまいてすき込んだ。
 肥料をやり過ぎると、葉っぱばかりで実がならないと言うが、どうだろう。花が咲いているのだから、実はなると思うのだが。とりあえず、様子を見る。
2021 4/22(日)
高時少年文庫
 地域づくり協議会の広報紙にのせる写真を撮ってきた。高時小学校の図書館の跡地に石碑が建っている。
 昔、立身出世した地元の名士が、高時小学校に図書館を寄付してくれた。「高時少年文庫」という図書館は、私が小学生の頃はまだ存在した。本好きのたまり場だった。
 その後、「ピノキオ」という名のログハウス風の図書館が建てられた。高時小学校は読書環境に恵まれている。
2021 4/22(日)
カボチャを
植える
 カボチャの苗を買ってきた。年によって作柄が違うので、どの作物をどれだけ植えるか悩ましいところだ。大体はたくさん作りすぎて、人に配ったり腐らせてしまったりする。
 今年は栗坊・ロロン・飛騨カボチャを一本ずつ植えた。苗を買いに行ったときに、店主が勧めるのではじめてロロンを買ってみた。ほっこりして美味いそうだがどうだろう。カボチャは良く研究されていて、今時は、どれでも美味いそうだが。
2021 4/22(日)
ジャガイモの
 土かけ
 田イモはまだ芽が出ない。ジャガイモは生長が速い。大分育ったので土かけをする。一昨年はこの段階でサルに引き抜かれて全滅した。シロが居なくなったので、電気柵をきちんとしないと、サルが来る。面倒な事だ。
 ついでなので、エンドウの手も整備した。今年はたくさん花が咲いているので、豊作だろう。雨の降り方が不安定なので、さやが固くなってしまうのが残念。
2021 4/18(日)
高時のまなびや
 高時地区地域づくり協議会もそろそろ創立10年になる。今までの計画を振り返り、これからの10年の計画を立てるワークショップを実施した。案内を全戸配布したのだが、参加者は30人弱だった。まあそんなもんか。仲間内で考えていると、どうしても硬直化した内容になってしまう。新しい人たちの意見は貴重だ。
 担当者は早めに集まって、会場準備をする。体育館のシートひきから大阪からネット参加の段取りまで。忙しい。
2021 4/18(日)
ジャガイモ
 月日の経つのは速いもので、ジャガイモを植えてからもうひと月近く経つ。毎年は余り物の、小さなイモを植えたりしているが、今年は全部新しい種芋を買ってきた。さすがに買った種芋は粒がそろっていて、ひとつ残らず発芽した。
 3種類4kgほど植えたので、上手く育てばうちだけでは食い切れないほど採れるはずだ。年によっては採れすぎてたくさん残るのだが、今年はどうだろう。
2021 4/16(金)
タンポポ
 耕作前の田んぼにタンポポがビッシリ咲いていたので、わざわざ家に帰ってカメラを取ってきた。なかなか壮観だ。
 しかし、最近「***の群落」という感じの分布が多いような気がする。昔は、あっちにもこっちにも色々な花が咲いていたと思うのだが、近頃は植生が単純になってきたのではないだろうか。
 近頃、除草剤をむやみに使うので、植生も変わってきたし、昆虫や小鳥が少なくなったのも除草剤のせいではあるまいか。
2021 4/15(木)
すみそあえ
 ネギとワラビの酢味噌和え。昨日採ったばかりのサンショを加えると、ピリッとして大変美味い。今時は年中何でも食えるが、やはり季節のものが良い。
 サンショは弱い植物で、その上、新芽を全部むしってしまうものだから、案外簡単に枯れてしまう。今年、サンショを摘もうと思ったら一本枯れていた。少し増やしておきたいが、サンショはどうして植えるのだろう。
2021 4/11(日)
たけのこづくし
 うちのあたりのイノシシは豚コレラで居なくなってしまった。最近、サルもあまり出てこない。毎年ならば、サルやイノシシが無茶苦茶にしてしまうタケノコだが、今年は良いものがとれる。
 タケノコをもらった。柔らかく、アクも少ない美味しいタケノコだ。本来なら毎年こういうタケノコが食えるのにと、あらためて腹が立つ。夜のおかずはタケノコ尽くし。タケノコとワラビの酢味噌和え、タケノコとゼンマイの煮物、タケノコとワカメの吸い物。
2021 4/10(土)
高時の森
 卒業式の日に植えたサクラは根付いたようだ。今日は在校生や中学生、未就学の子ども達も植えに来た。杉の木を切るときに重機が行き来したところが道のようになっていて具合が良い。道の両側にサクラを植えて、並木道のようにするつもりだ。
 サクラばかりでも単純すぎるので、あまり背が高くならない木をいろいろ植えて、昔遊んだような気持ちの良い森に育つと良い。このペースだと、何十年もかかるかも知れないが。
2021 4/7(水)
山菜採り
 母が山菜を採りに山へ行きたいというので、軽トラに乗せて行く。山へ行くと急に元気になって、走り出さんばかりだ。若い頃から、春になると山へ行きたくてウズウズしたという。
 しかし、放置された山は荒れて雑草が茂り、ワラビもゼンマイも、キノコ類もほとんど出なくなった。山を放置すると出なくなるのは松茸だけではない。近頃、国は再生可能資源とか林業とか言っているが、昔の山仕事と今の林業は似て異なると思う。
2021 4/6(火)
高時空撮
 川合
 天気も良く、風が強くないので、Iさんとドローンを飛ばしに行く。ドローンは広いところで目視で飛ばすだけなら、30分も練習すればかなり自由に飛ばせるようになる。
 しかし、上空にあるドローンとの距離を目測するのは難しい。静止画は何とか撮れるが、動画を撮ろうとすると、自分が想像している動きと、ドローンから見た地上の景色が一致しないので、ものすごく気持ちの悪い動きになる。
2021 4/6(火)
グランドゴルフ
 コロナ騒ぎも長くなった。年寄りが家にこもりがちで、不健康だ。人と会わないとボケてくる。というわけで、グランドゴルフ大会をする。大会と言っても、広範囲に集まるわけではなく、村人が集まってワイワイやるだけだ。
 神社の境内では石ころがあったり、木の根っこが出ていたりで、思ったように転がらない。強く打ちすぎるとヤブの中に入ってしまう。しかし、それがまた面白くて、大笑いの半日だ。
2021 4/3(土)
高時川のサクラ
 高時川の土手のサクラがインスタやツイッターで名が売れてしまって、近頃は県外ナンバーが写真を撮りに来たりする。ブラブラと散歩コースにしていたものとしては大迷惑だが、自分のサクラでもないので仕方が無い。
 今年は気温が高い日が続くので、色々な花がずいぶん早い。サクラは毎年なら入学式の頃まで咲いているが、今年はもう終わりかけている。通りがかりに写真だけ撮っておく。
2021 4/3(土)
モミジの芽が
 出た
 高時の森にサクラを植えることになっているが、そればかりでも単調なので、モミジを植えてみようかと思う。普通はどのようにするのか分からないが、とりあえず、種をまいてみた。
 去年の暮れに飯福寺のモミジの種をたくさん採ってきておいた。秋に忙しくてバタバタしているうちに雪が降ってしまったので、雪が融けた2月になってから畑にまいた。もう遅いかと思ったが、この頃、ポツポツと芽を出し始めた。面白い。
2021 4/2(金)
植物観察
 うちの村には木や森が好きな人が何人か居る。彼らが仲間を呼んで、裏山の植物観察をするというので、ついて行ってみた。
 何しろ植物が好きな人が集まっているので、集合場所から山に入るまでの田んぼ道に生えている草に目をとられて、足が前に進まない。目の前の山まで1時間近くかかってたどり着いた。
 山に入っても、あれが珍しい、これがすごい、と大騒ぎ。良いところに住んでいるね、といわれたが、ピンとこない。