高時村だより写真をクリックするともう少し詳しい説明があります。
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2006.12/30(土)

餅つき
 12月30日は恒例の餅つきだ。上の息子が餅つきに帰ってきた。中の息子はコミケに行っているらしく、帰ってこない。うちの子供達ときたら。一番下はいい年の女の子なのに、ディープなガンオタだし。
 今年の餅米は良い。きれいに蒸し上がるし、こねやすく、ツキ上がりがきれいだ。文字通りもち肌の餅ができた。例年より気温が高いのも上手くつける原因か。臼が冷えると上手くつき上がらない。
2006.12/29(金)

BU・SU
 「さびしんぼう」の富田靖子が感動的に良かったので、ビデオ屋を探しまくって「BU・SU」を観る。見かけは可愛いが、心がブスな女の子が色々な経験を通して成長していくというちょっと純文学調の映画だ。
 と言っても監督がテレビCMの出身(大林宣彦と同じ)なので、あまり重くならずに進んでいく。「さびしんぼう」の様に”大感動!”と言うほどでもないが、なかなか良かった。
2006.12/24(日)

己高山
 北尾根
 以前から一度行きたいものだと思っていた己高山の北尾根に登る。地図には道はない。誰かがそちらへ向かうのも見たことはない。しかし、こんな地形に道が無いはずは無い。
 と勝手に決め込んで、己高山頂から北へ向かう。己高山は山頂まで植林してあるので、人が作業に入っている場所なら、何かしら道らしき物はあるはずだ。気軽に歩き出した・・・。
2006.12/23(土)

バルカン超特急
 以前ジョディ・フォスターの「フライトプラン」を見てガッカリしたので、今更だが口直しに「バルカン超特急」を見る。
 こっちを見て、「フライトプラン」が主人公のヒステリックとも思える行動やアクションシーンなど「バルカン超特急」をかなり忠実にリメイクしたのだということを知った。「バルカン超特急」の元ネタは「オリエント急行殺人事件」のようにも見える。じゃあ、次は・・・。
2006.12/17(日)

イノシシ
 暖かいせいか野いちごが豊作だ。しかしこんなものでは消化が良すぎて腹の足しにはならないかも知れん。今年のクマは空腹で気が立っているので危ないとか。
 山から帰って通りがけにふと畑を見るとイノシシの足跡がついている。朝雨が降ったから、それ以後についた足跡らしい。午前中家の中にいたから気がつかなかったが、真っ昼間からイノシシが来るとは。
2006.12/16(土)

冬支度(4)
 朝からよい天気なので山へ出かけようとすると、「今日は大掃除してくれるんやろなぁ。」とお声がかかる。トホホ・・・。
 蛍光灯、カッコー時計、額など全部はずしてほこりを払う。天井は化学ぞうきんでなで回す。昔は固く絞ったぞうきんで拭いて歩いたが、今は気楽なもんだ。仏壇の仏具もお磨きする。
 午後ちょっとだけ時間が取れたので、裏山へ散歩に行く。
2006.12/10(日)

冬支度(3)
 太平洋側なら珍しくもないだろうが、ここら辺りでは秋の終わりから冬にかけての時期に晴れることは珍しい。しかも今日は日曜日。家族総出で、できる限りの冬支度をする。
 掃除をしていると思わぬ事もある。かなり古そうな油徳利を、物置の底から発掘。江戸時代の伊万里とみた。一財産とはいかないが小遣いくらいにはなるだろう。
2006.12/9(土)

冬支度(2)
 例年「山が3回白くなると、里にも雪が降る。」と言われる。恐らくどこの地方でもそう言っているのだろう。ところが去年はいきなり里に雪が来て、そのまま根雪になってしまった。
 この前の日曜日にいきなり雪が降って、「すわ、去年の雪の再来か。」と焦ったが、さほどでもなかった。まあしかし、12月も中旬に入るわけだから、手遅れにならないうちにタイヤくらいは交換しておく。
2006.12/3(日)

ダイエット
 トム・クルーズの「ミッション・インポシブル・3」観る。悪役がショボイので「君たち何をそんなに張り切ってるの?」と言いたくなる。それぞれのシーンは悪くないので、監督より脚本の責任か。
 このところ運動が出来ていないので、エアロバイクをこぎながらビデオを観る。ビデオを観ているとしんどいのもすっかり忘れて、いつの間にかずいぶん汗をかいているという仕掛けだ。
2006.12/2(土)

冬支度など
 朝から集まって、しめ縄作りをする。面倒と言えば面倒、ワイワイやるのが面白いと言えば面白い。幸い天候も良く、良いしめ縄が出来た。寒いと手に力が入らない。
 冬支度と言えば、注文しておいたカンジキが届いた。自衛隊様御用達の「スーパーカンジキ」か、マタギもすすめる「シンコーカンジキ」か迷ったが、ネットで評価を探して「シンコーカンジキ」に決める。
2006.11/26(日)

株を始める
 4月頃から興味を持って、少しずつ株の勉強をしていた。しかし、よく分からない。やはり身銭を切らないとだめだなあ、と口座を作って100万円ばかり投資してみる。2週間で10万円ほど損をしてしまった。
 おかげで「ど真剣」になり、株の本を10冊ほどイッキ読み。私のスタイルだと、経済状況の理解よりチャートだと言うことが分かった。チャートをマスターして、年内にはプラマイゼロまで回復したいものだ。
2006.11/24(金)

スリラー
 いつものレンタル屋に行ったら模様替えをしていたので、配置が分からなくなった。仕方がないので端の方からずっと眺めている内に、中本奈奈版の「時かけ」を見つけたので借りる。
 以前から「スリラー」のプロモーションビデオを探していたのだが、見つからない。メイキングのビデオがあったので借りる。ゾンビのダンスがフルコーラス入っていたので良しとする。
2006.11/23(木)

飯福寺の
 紅葉(3)
 前の土日に見に行けなかったので、もしかしたら盛りを過ぎてしまったかと、心配しながら見に行く。丁度見頃と言うところか。次の土日が限界だろう。
 昔ほどのことはないが、この2,3年の内では一番良い。まずまずの色づきだ。9時頃にはあまり人が居なかったが、知り合いと立ち話をしている内に、観光バスでも着いたらしく、人だらけになってしまった。
2006.11/19(日)

伊賀忍法帖
 以前ゲットした中古ビデオの「私をスキーに連れてって」を見始めたら、全然面白くない。当時あんなにヒットしたのだし、あのホイチョイプロダクションの作品なのにどうしたことだ。
 もう少し見ていたら面白くなるのかも知れないが、今日の所は我慢できないので、途中でやめて「伊賀忍法帖」を観る。渡辺典子と原田知世がヒロインの座をめぐってオーディションで争った因縁の映画だ。
2006.11/18(土)

小谷山の紅葉
 昨日は職場の飲み会で車を置いて帰った。朝から車を取りに出かけて、帰りにふと小谷山に登る。時々思いつきで山に登るので、車には常時山靴とデイパックが放り込んである。
 低い(500m程)とは言え一応山なので、紅葉が早いかと思ったが、まだだった。カエデもまだ青い葉が多い。山頂には特に何もないので、小谷城跡まで登って引き返す。
2006.11/12(日)

ウコン酒
 近所の人から大量(4kg)のウコンをゲット。早速ホワイトリカーと氷砂糖を買いに行く。ウコン酒が飲めるようになるのは来年の春かな。
 ついでに雪かき用のスノーダンプと、餅つきのための簡易かまどを買ってくる。去年は急に雪が降ってスノーダンプが売り切れて、春まで手に入らなかった。暖冬だという予報が出ているが、カメムシが大量発生しているので多分今年も大雪だ。
2006.11/11(土)

クリップモータ
 頼まれていた理科の雑誌の原稿を書く。「クリップモータを理科のクラブ活動で上手く作らせる指導方法」というお題だ。
 慣れれば20〜30分でできる工作だが、ちょっとしたコツがある。分かれば何でもないことだが、言葉で伝えるのは難しい。今や小学校で理科の得意な先生は「金の卵」状態だ。理科の苦手な先生でも上手く指導できるノウハウを書けと言う。
2006.11/5(日)

飯福寺の
  紅葉(2)
 今年は天候はまずまずだが、気温が下がるのが遅い。紅葉が遅くなると、赤くなる前に茶色になってしまう。それに葉が傷んできて汚くなる。
 飯福寺も一部紅葉しているが、まだまだだ。地球の温暖化だか何だか、これからはきれいな紅葉というのはこの地方では見られなくなるのかも知れない。
2006.11/4(土)

御在所岳
 気軽に紅葉を見られるところはないかと、刈込池と御在所を比較して、こちらにする。また出遅れてロープウェイで行列するのはかなわないので、4時起き5時半発。関ヶ原経由で湯の山温泉に向かう。
 早朝なので道が空いていて、早く着きすぎた。ロープウェイの運転時間までに大分間がある。私たちの前に並んでいた夫婦は2時半に石川県を出てきたという。早起きな人がいたものだ。
2006.11/3(金)

銀河鉄道の夜
 妻と「銀河鉄道の夜」を見に行く。わらび座のミュージカルなんて観たのは何年ぶりだろう。北陸線の直流化と新駅舎の完成のイベントと言うことで、入場券は切符の形、もぎりは駅長さんの格好をしている。
 実は「銀河鉄道の夜」をちゃんと読んだことがない。子供の頃、子供向けに易しく書き直した物を読んだきりで、今回観て「ああ、こんな話だったのか。」てなもんだ。
 先週は木ノ本駅の方でイベントがあって仲間由紀恵が来ていた。長浜駅も完成したようだが、何かやるのだろうか。
2006.11/2(木)

木島日記
 貸本屋を漁っていて「木島日記」というのを見つけた。太平洋戦争前の日本を舞台に、折口信夫など実在の人物を虚実混ぜ込んだオカルトマンガだ。帝都物語によく似たテイストで、かなり面白い。
 「私をスキーに連れてって」の中古ビデオを買う。今のところ時間がないのだが、何しろホイチョイプロダクションの映画なので、これと「波の数だけ抱きしめて」はいずれ見なくては。待ち行列に入れる。
2006.10/30(月)

夜叉ヶ池の
  紅葉
 土曜日が文化祭だったので、今日は代休だ。いつもだと人がウジャウジャ居て行く気がしないのだが、平日なら良かろうと夜叉ヶ池に出かけた。ところが、月曜日なのに100人ほど出会った。
 今年の9月4日に日本山岳会のパーティーが道に迷い、夜8時頃に夜叉ヶ池付近で1名が転落して死亡した。沢を登って左千方から三国岳へ登ったと言うから、かなりマニアックなパーティのはずだが。
2006.10/29(日)

子牛を見る
 今日は村の総出の作業で田んぼの排水溝の泥上げをする。水の中に入って頭より上まで砂や泥を放り上げる。何しろ村中の成人の総数が二十数人なのに用事で7人も欠席で、一体どうするの。こんな事あと何年も続けられんよね。と、毎度同じ愚痴をたれながら、作業をする。
 通りがかりに、今年生まれた牛をかまいに行く。この牛の世話も××さんができんようになったら、どうするよ。と、またまた愚痴になる。
2006.10/28(土)

Vフォー
 ヴェンデッタ
 どうしてこんな舌を噛みそうな邦題にしたのか。大体 vendetta などという単語を知っている人が居るものか。例えば"R is for Rocket" は「ウは宇宙船のウ」だから、「フは復讐のフ」とでもするとか。
 タイトルはともかく、久しぶりにまともなアクション映画を見た。単なるアクションシーンのつぎはぎでなく、ストーリーがあって、アクション以外のシーンも意味がある。原作と脚本が良いのかな。
2006.10/22(日)

飯福寺の
  紅葉(1)
 去年も一昨年も雨がビチョビチョ降って気温がダラダラ下がった。台風もたくさん来て葉っぱが傷んだ。だから、紅葉は全然駄目だった。今年は天候が良いので、期待できる。
 見頃は11月中旬だろうが、ちょっと様子を見に行ってみた。虫が食ったりして傷んだ葉が案外多い。もう茶色になってしまった枝もたくさんある。しかし、去年から比べたら上出来だ。楽しみじゃ。
2006.10/21(土)

水口の修理(3)
 型をはずしてみたら、ちょっとすが入っていた。やっぱり素人仕事だなあ。それに、セメントがカゼをひいていたのか、固さが足りない。バールでたたいたら欠けてしまった。
 別に建物の土台にするわけではないので良しとする。あとは埋め戻して、後片付けをするだけだ。効果の程は来年の春、水を入れてみないと分からない。
2006.10/15(日)

水口の修理(2)
 先週すてコンを打った所に、型枠を固定して擁壁(ようへき)を立てる。先週使ったドライ生コンはかなり割高なので、今日はまじめにコンクリートをこねることにする。
 半日くらいでチョイチョイのつもりが、かれこれ3週間かかっている。まあ、これで水漏れが止まれば来年の夏中楽ができるわけで、「楽」の貯金ということか。
2006.10/14(土)

八つ墓村
 このところ余呉の山に登ったりで、高時川ダムに沈む廃村群を通ることが何度か有った。鷲見(わしみ)も何度か通過して、そう言えばここで八つ墓村のロケが有ったんだなあ、と思ったら映画が見たくなった。
 野村芳太郎監督で金田一耕助がオッとビックリ渥美清。映画の中程で、山崎努扮する多治見要蔵が村人を殺して回る場面が鷲見で撮影された。ビデオで見ると確かに鷲見の風景だ。
2006.10/13(金)

セーラー服と
 機関銃
 テレビドラマを見るなどはついぞ無かったことだが、セーラー服と機関銃をやるというので、ともかくも見てみる。駄作と言うほどでもないが、これと言うほどの出来でもない。
 マンションの部屋の番号が8940(やくしまる)だったり、原作には無いのに薬師丸ひろ子版にはある場面が有ったりで、リメイクであることを強調した作りになっている。来週も見るかどうかは?
2006.10/9(月)

木曽駒ヶ岳
 体育の日で休みなので、妻と木曽駒へ紅葉を見に行く。ロープウェイの混雑を避けるために、2日続きの4時起き。昨日の疲れも、遊ぶためならなんのその。家族もあきれる現金さ。
 しかし、4時起きでは遅かった。登山バスで1時間、ロープウェイで2時間半待たされて、千畳敷に着いたのは午後1時。「登山」と思って出かけたのが甘かった。「人気の観光地に行く」という覚悟が必要。
2006.10/8(日)

三国岳
 友人と福井・滋賀・岐阜県境の三国岳をめざす。朝4時起き、余呉町の尾羽梨川をさかのぼる。延々の廃林道歩き。登り始めたと思うと、道のない急斜面を最大傾斜で直登、藪こぎ。休憩無し。
 滋賀・福井県境の尾根に出たところでタイムアウト。昼飯を食って引き返す。転げるように斜面を下り、沢を下り、林道を歩き、車に戻ったときは陽は落ちていた。一日中雨で、全身ずぶ濡れになる。
2006.10/7(土)

水口の修理
 田んぼの水の保ちが悪いので、以前対策をしたことがある。水を入れるための升の底から地中へ抜けているらしいので、ビニールシートを入れてみたのだが、どうもうまくない。
 どうやら本格的にやらなくてはいけないようだ。周りから升の中に水が逆流しないように、コンクリートで固めることにした。朝からスコップとツルハシを持ち出して土方仕事をする。
2006.10/1(日)

今度は大豆
 サルが神社の拝殿に上がってウンコをしたり、縁の下の板をへし折ったりしているというので、見に行く。柿を盗るぐらいなら可愛いもんだが、だんだんひどい悪戯をする。
 サルは見あたらなかったが、声がする。そちらへ行ってみると、集団で大豆畑に入って豆をむしっているところだった。近所の人が追いかけていたが、ちょっと山に逃げて、人が居なくなるとすぐに戻ってくる。
2006.10/1(日)

人間国宝
 何年か前に両親が東北へ一週間ほど旅行したことがある。その際に一人の老人と意気投合し、ずっと一緒に行動したそうだ。その頃は文楽などに興味はなかったし、まさか人間国宝とは思わないから、気楽な道連れだったようだ。
 たまたまテレビに出ているのを見て「あれ吉田さんと違うか?」と気がついた。それ以来「吉田さんが出てやあるで。」と時々テレビにかじりついている。再会することもなく、先日亡くなったことを報道で知った。