アクティブアンテナ(2)

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 先日作ったアクティブアンテナはどうも感度が悪い。

 バーアンテナがいけないのだろうと思って、ループコイルにしてみた。

 回路はそのままだ。
 基板も同じようなものだ。

 ループコイルはバーアンテナよりQが高い。もしかしたらチューニングが必要かも知れないので、バリキャップを取り付けるスペースを空けておいた。

 結果的には必要なかった。
 20×30cmくらいのプラスチックのバットの縁にエナメル線を3回巻いた。これで、60pFくらいで7MHzに同調する。

 基板やスイッチ、電池などはバットの中に取り付ける。
 
 当然のことだが。アンテナコイルの中に増幅回路も出力コイルも入っているのだから、盛大に発振している。

 理由は不明だが、7MHzよりずっと高いところで発振していて、感度抑圧も無いようだから、見て見ぬふりをする。

 本当は回路部分は金属ケースに入れてシールドすべきだ。



 早速、TS690につないでみたら、バーアンテナのアクティブアンテナより大分感度が良かった。目出度し。